【剣盾S20使用構築】『ガブリアスGO!!対面構築』【最終718位】

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【はじめに】

 

こんにちは、バクJです。

シーズン20お疲れさまでした。

レートとしては1800前半という結果でしたが、自身初の最終3桁ということで記事を書かせていただきました。

 

 

【結果】

TN バクJ

 

最終レート 1839 / 721位

 

64勝38敗

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【概要】

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【構築経緯】

ガブリアスf:id:bakj_pt:20210801133518p:plain

 

相棒の主人公ガブリアスをもちろん採用。一度くらいはガラルの主人公もちゃんと使いたいと思い、エースバーンも採用。

 

7世代と8世代で対面、サイクル、受け回しと様々な構築を試したが、自分の手に馴染み、ストレスフリーに対戦を消化できそうな対面構築から考えを始点に。

 

 

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ガブリアスとエースバーンでは基本勝てないカバルドンや、状態異常対策としてカプ・レヒレを採用。オンリーワンの性能で最終日まで構築から外れることはなかった。

 

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中盤以降頻繁に見かけたハピナマコ軸や、流行しているGヤドキング軸の構築に対応するのが難しいと感じ、環境トップのサンダーではなく、対戦相手の視点では型判別の難しい物理型の命の珠ボルトロスを採用。

 

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カバルドンが環境から減った印象があったため、上位の方がカバ対策として使われていた型を真似たラムのみブリザポスを構築から外し、ブリザポスと同じくサンダーに強く、全抜き性能を兼ね備えたパワフルハーブウツロイドを採用。

 

(※終盤にカバルドンがまたトレンドに入ってきたが一応草技で打点はあるため、ウツロイドの採用を続行した)

 

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ブリザポスを外したことでこちら側の選出パターンが変わり、相手の立ち回りで増えたDMランドロスの猛攻を止められないことが増えたため、HBトレースポリゴン2を採用して構築の完成とした。

 

 

 

【個体詳細】

 

f:id:bakj_pt:20210801133152p:plainガブリアス@オボンのみ

 

特性:鮫肌

性格:陽気

実数値:185(12)-169(148)-116(4)-*-117(92)-169(252)

 

技構成:地震/スケイルショット/炎の牙/剣の舞

 

調整:臆病サンダーの珠ダイジェットを最高乱数切って耐え、ダウンロード調整

 

 

序盤は珠をもたせて使っていたが、自分自身サイクルが下手くそなため、強引な後投げをしてもガブリアスを展開できるように、耐久性能を担保するオボンのみをもたせた。

 

オボンのみのおかげでドラパルトのドラゴンアローやミミッキュのじゃれつく+影うちを耐える可能性も残し、試合展開で択を増やせたのも偉かった。

 

そしてなんといっても、終盤急増していたカバウツロナットサンダー軸を崩せる自慢の相棒。

 

剣を振り回した主人公の火力は病みつき。

 

ただし、珠を外した弊害ももちろんあり、ポリゴン2と対面すると剣の舞を積んでも突破は難しくなってしまった。

 

カスタマイズ性能が高く、プレイヤーの力量次第でいくらでも強くなるポケモンだと感じた。

 

 

f:id:bakj_pt:20210801135553p:plainボルトロス@命の珠

 

特性:負けん気

性格:陽気

実数値:155(4)-167(252)-90-130-100-179(252)

 

技構成:空を飛ぶ-ワイルドボルト-馬鹿力-草結び(最終日以外はビルドアップ)

 

 

ハピナマコへの対応と、ガブリアスとエースバーン両入りだと重いランドロスには特性負けん気の起点に、同じく重いラグラージはダイソウゲンでワンパンできるのが魅力に感じた。

 

中盤はダイウォールも欲しく、初手ゴリランダー対面などで打てるビルドアップを入れていたが、終盤はラグラージに加えてドサイドンも多く見るようになったため草結びに入れ替えた。

 

受け気味の構築には、ダイマックスのタイミングに気をつければ有利な展開を作れて非常に強かった。

 

ただし勿論使いどころが難しい点もあり、同じタイプのサンダー相手には後手を取ることも多く、カイリューには羽休めでダイマックスを流されることも度々あった。

 

また、本来負けん気が発動して有利なはずのランドロスダイマのミラーをしたら、返しのダイロックで致命傷を負っていた()

 

性格はカミツルギウツロイドなどが構築で重くなければ、意地っ張りの採用もありだと感じた。

 

※中盤多かったハピナマコ軸が終盤になってほとんど見かけなくなったのは悲しかった。

 

 

f:id:bakj_pt:20210801140546p:plainカプ・レヒレ@拘りスカーフ

 

特性:ミストメイカ

性格:臆病

実数値:145-*-136(4)-147(252)-150-150(252)

 

技構成:波乗り/ムーンフォース/冷凍ビーム/トリック

 

調整:最速ドラパルトの上から動くために最速スカーフ

 

 

流行っているスカーフレヒレ。特に言うことはなし。

 

状態異常の対策で、7世代からほぼ構築から外さずに使い続けているビジネスパートナー。

 

構築上重いウーラオスやエースバーンに上から弱点を突け、流行していたカバウツロナットサンダー軸には有利対面トリックを押すことでナットレイにスカーフを渡すなど任せたい役割をしっかりこなしてくれた。

 

 

f:id:bakj_pt:20210801133518p:plainエースバーン@気合いの襷

 

特性:リベロ

性格:陽気

実数値:155-168(252)-95-*-96(4)-188(252)

 

技構成:火炎ボール/ダストシュート/飛び膝蹴り/不意打ち

 

 

対面性能が高く、立ち回りが下手くそな自分でも使いやすい襷エースバーン。ガブリアスと両立なのでカプ・レヒレを誘いやすく、返り討ちにできるダストシュートは外す選択肢がなかった。

 

不意打ちも襷との相性がよく採用。飛び膝蹴りはポリゴン2などに打てる有用なウェポンとして採用。

 

ただし終盤になりカイリューが環境に非常に増え、ほとんど選出しても腐ってしまう場面が増え、上位帯では使いどころが難しかった。

 

終盤以前は初手スカーフウオノラゴンと対峙したら飛び膝蹴り→不意打ちで対面を突破できていたが、不意打ちの択で天候起動ポケモンに交代され定数ダメージで倒されたりと、上手く対処されることが多く思考停止でAボタンポチポチしていたら簡単にレートが溶けていった。

 

 

 

f:id:bakj_pt:20210801140038p:plainウツロイド@パワフルハーブ

 

特性:ビーストブースト

性格:臆病

実数値:193(68)-*-69(16)-169(172)-151-170(252)

 

技構成:メテオビーム/ヘドロウェーブ/草結び/身代わり

 

調整:ビーストブーストでSが上がるよう調整、余りH(身代わりを4回置いて体力が1になる)

 

 

構築上重いサンダー、ブリザポスへの回答とお相手に鋼タイプがいなければ仕事をしてくれる可愛い海月。

 

コンセプトであるメテオビーム、タイプ一致技で高火力のヘドロウェーブラグラージなどに弱点を突ける草技は確定。

 

残りはステルスロックも候補だったが、基本対面構築で撒いている暇もあまりなかったため、サンダーのメテオビーム読みダイウォールなどのタイミングで、決まればアドを取れる身代わりを採用した。

 

なお、色違い個体をフレンドさんから頂けたので愛用していた。ありがとう。

 

 

f:id:bakj_pt:20210801140333p:plainポリゴン2@進化の輝石

 

特性:トレース

性格:図太い

実数値:191(244)-*-156(252)-125-115-81(8)

 

技構成:イカサマ/冷凍ビーム/放電/自己再生

 

 

特性トレースのおかげでランドロスには威嚇を撒けてほとんど負けず、カイリューにもマルチスケイルをコピーして粘り強く立ち向かってくれた電脳戦士。

 

ポリゴン2をちゃんと使うのは初めてだったが、扱いやすい型だった。

 

剣の舞で無理やり突破しようとするミミッキュドリュウズに撃てるイカサマ、カイリューランドロスやサンダーに弱点を突ける冷凍ビーム、耐久を確保する自己再生は確定。

 

ダイマックスして自身の防御を更に上げるアイアンテールの採用も考えたが、この構築は基本ポリゴン2にはダイマを切らない考えだったため、カプ・レヒレテッカグヤへの打点になり、痺れによる運勝ち(これ大事)を狙える放電を採用した。

 

終盤に対峙するカイリューはみんなダイナックルをもっていて、涙を流しながら戦っていた。

 

ポリゴン2ミラーなどで上を取れればいいと思い素早さに努力値を8振っていたが、相手のアナライズが発動することもよくあり、余った努力値振りの正解が分からなかった。

 

なお、このポリゴン2は2年以上前に開かれたフレンドさんの仲間大会の景品で頂いた個体であり、使っていて親しみを感じるポケモンだった。

 

 

【選出について】

 

序盤は襷エースバーン+ミミッキュというハッキリしたコンセプトがあったが、ミミッキュが構築から抜けたため基本選出という形が消え、相手の構築に柔軟に対応出来る選出を心がけた。

 

カイリューがいたらできるだけエースバーンを採用せずポリゴン2入りの選出を考える、ボルトロスは非ダイマだと多少物足りないオジさんのため、選出するならできるだけ初手ダイマで扱う、など。

 

相手の構築にブリザポスがいたらウツロイドもなるべく選出してあげたい。

 

 

【重いポケモン

 

ウオノラゴンウオノラゴン

 

エースバーンやカプ・レヒレで対処したいが襷を削られていたりすると重い。

 

f:id:bakj_pt:20210801140838p:plainカプ・テテフ

 

エスパー技の一環がありダイマックスなどで無理やり切り替えしていた。とてもキツい。

 

f:id:bakj_pt:20210801145027p:plainフェローチェ

 

エースバーンより早く、蜻蛉返りで対面を操作される。こちらのカプ・レヒレが先に瀕死になると苦しい展開になる。

 

f:id:bakj_pt:20210801140333p:plainポリゴン2

 

HDがサンダー対策で流行っていたが、HBも終盤は増えたように感じた。飛び膝蹴りエースバーンがいれば大丈夫だと思っていたが、自己再生である程度粘られ、こちらが先に地面に膝をつき自滅してしまうことも少なくなかった。

 

 

【雑感】

 

剣盾ではこれまで最終3桁チャレンジをして失敗して、というのを何度も繰り返してきたが、やっと達成することが出来ました。

 

ただし自分のなかでパーティのコンセプトが弱く、自分のやりたいことを通すといったような勝ち筋を明確にできなかったのが、最終日に勝ちきれなかった理由だと感じました。

 

最近はポケモンGOのバトルに熱中することが多いですが、剣盾にはやはり剣盾にしかない魅力があり非常に楽しい1ヶ月でした。

 

禁伝非ダイマ環境に嫌気がさしている方へ、一緒にGOバトルリーグやりませんか?笑

 

剣盾では見れないポケモンが活躍していて非常に楽しいです!(例:メガニウムヤミラミ、Gマッギョなど)

 

話が逸れてしまいましたが、またいつか相棒のガブリアスと上位を目指してランクマッチに潜ろうと思います。

 

ここまで読んでくれてありJでした☀︎